休みも2日目。
のほほんと過ごしております。
今日は、昼過ぎから実家の両親を乗せて、親戚の叔父さんのお見舞いへ。
その叔父さんは、母の従兄弟にあたる人で、私のばあちゃんの一番上の息子です。
三ヶ月程前に、チャリンコで転んで怪我をしました。
何しろ、八十歳という年齢もありいろんな所が痛んでるみたいでした。
でも、意識はハッキリしていて、以前と変わらず話せるし、気を使ってくれるしで、少し安心したこぎく一家です。
その部屋は四人部屋で、皆さん寝ているみたいでしたが、窓際のおじいさんは起きていて何かをじっと見ていました。
しばらくして、そのおじいさんが急に『◯◯◯◯さんを知ってますか?』
と言うのです。
えっっ?
入院している叔父さんの苗字と同じだったから、聞いてみよう思いよったと。
その名は、今は亡きばあちゃんの弟の名でした。
どうやらおじいさんは、耳が聞こえにくようなので、私はその辺にあった紙とペンでそのことを書いて渡しました。
おじいさんは、『あの人には、世話になったんじゃ。仕事が同じで、型やりじゃったけど、ええ人だった〜』と何度も言うのです。
型やり?
格好つけ。
お洒落なこと。
ほほぅ。
ばあちゃんの弟は、そんな若者だったのかぁ。
確かに、顔も格好良かったもんなぁ。
などと、一人妄想していた私です。
そして、ばあちゃんの若かりし姿も見れた気がしたのでした。
80年前の話です。
今日、お見舞いに行って良かった〜。
貴重な話を聞かせてもらえました。
あ、ちなみにそのおじいさんは、93歳でした。
おじいさん、覚えていてくれてありがとう。
叔父さん、早く良くなってね。
おじいさん、いつまでもお元気で。
今日の日記でした。